Homoeopathy & Yoga

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2018年 01月 31日

修正力と潜在意識

何かを極めた一流の人にはいくつかの共通点があるが
修正力の高さもその一つだろうと思う

昨夜のテレビ番組で見た、プロ野球東北楽天の則本投手
すごいピッチャーは他にもいっぱいいるけど
則本投手は負けん気の強さが全身から溢れている感じがいい

高校時代は無名の野球部員、もちろん甲子園出場経験なし
それでも自分は「プロ野球に入って活躍する」と信じ
大学でも地道な努力を重ね、ドラフト2位で楽天入団
ルーキーイヤーから大活躍するが…
ある日の試合で1回に4失点して、マウンドを降りる

本人はインタビューで当時の気持ちを振り返り
明日からは2軍落ちか…、もう復活は無理かも…と、
いろんな思いが頭をよぎりながら
その日の試合をベンチから見ていたそうだ

試合後、先輩のマーくん(現ヤンキース、田中将大)や
捕手の嶋選手などに誘われ食事に出かけた
そこでマーくんからアドバイスをもらう
「今自分ができることをやればいい」

なんと翌日再登板し、素晴らしい投球を見せ復活する

以前、スケートの真央ちゃんにも同じようなことがあった
ソチ五輪だったと記憶しているけど…
初日のショートプログラムでジャンプをことごとく失敗
信じられないような得点と成績で翌日のフリープログラムを迎える
しかしそこで最高の演技を見せ世界に感動を与える

なぜ、彼らはこのような神業とも思えるようなことができるのか?
私なんかが真似できないようなすごい努力したんだから
野球の神様が、スケートの神様が味方したのかもしれない

でも私はそこに潜在意識が関係していると感じる

普段私たちは顕在意識(自分が自覚している世界)の中で
物事を考え、判断し、行動し、ともすると
それが全てであるかのような錯覚の中で生活している

しかし潜在意識(無自覚の世界)は、計り知れない
無限大の可能性を秘めているとさえ言われている

潜在意識は右脳(Being)中心で
生命誕生とともに私たちに備わっている
シンプルで、抽象的で、幸せな世界

それに対して顕在意識は左脳(Doing)中心で
理屈っぽく、ごちゃごちゃしていて面倒な世界だ

毎日おねしょをする子供に、起きている時(顕在時)
「おねしょをするな」といくら言っても効果がなくても
寝入り端(顕在意識から潜在意識に変わる時)に
耳元で「あなたはおねしょをせず、朝まで眠る」というと
おねしょをしないという話を何かの本で読んだ

潜在意識にメッセージを伝える方法はまだある
起きた瞬間、まだ何も考えていない時
そこで自分に繰り返し伝えることは現実になるらしい

それを知って私も試してみた
起きた瞬間に自分に伝える言葉を決めて…
でもこれがなかなか難しい
起きた瞬間、すでに思考が働いている
何かを思っている自分に気づく

「あ〜、雨か」とか「何時に家を出よう」とか

潜在意識とつながるチャンスは他にもある
それは瞑想で、非常に高い集中状態にある時だ

きっと則本投手や真央ちゃんのように
毎日不断の努力を重ね、心身を研ぎ澄ませてきた人は
自分の意思で、あるいは無自覚の世界かもしれないが
一瞬にしてこの高い集中の世界に入って
潜在意識とコンタクトすることができるのではないかと思う

頭ではわかっていても変えられないことはよくある
それは顕在意識(理屈による左脳)の理解でしかないからなのだろう

やっぱり私には瞑想だな
それを足がかりに、潜在意識の扉に近づきたい♪

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by naturecurejapan | 2018-01-31 21:14


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