Homoeopathy & Yoga

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2017年 04月 29日

思ったこと

もう6年くらいお世話になっている
介護施設&病院でのヨーガのクラス
そこで、ストレスについて相談されました

彼らは、ストレスを減らすために
組織で何ができるのか?について話していました

話を聞きながら、ストレスが多い人とそうでもない人
その違いに思いを馳せていました
その時、ふとある言葉が浮かんで来ました

「自己肯定感が低い人はストレスが多くなる」

劣等感や否定感があると自分に厳しくなります
自分に厳しくなると余裕がなくなって、人にも厳しくなってしまう
そうすると、気に入らないことや納得のいかないことが増えます

自己肯定という言葉を使うと…
ポジティブに受け入れる
みたいな印象を与えますが
そうではなくて

「今の自分をそのまま知る」という感じ

いいとか悪いとか、好きとか嫌いとか
正しいとか、間違ってる、といった判断は一切なし

「あ〜、今私はこんな感じなんだねー」

ただそれだけです

でもこれは、自分のことがある程度わかっていないと難しい

全てのものは変化していて
自分も刻々と変化しているので
「確固たる自分」みたいなものは見つかりません
でも今の自分はどうなのか、くらいは知ることができます

この「自分を知る」という作業に向いているのが
ホメオパシー&ヨーガです

ホメオパシーは自然のものをコツコツとりながら
自分の変化を観察していきます
1−2ヶ月に一度の相談会でいろいろな話をしながら
自分のことに少しずつ気づいていきます

ヨーガではアーサナや呼吸法、瞑想法を通して
今に意識を向け、自分を観察していきます


ストレスの話に戻りますが
要因だろうと思われる出来事や人の影響はもちろんありますが
自分に対する否定感や劣等感というものが
その人を苦しめ、ストレスを増やしている気がします

そうそう、ストレスといえば
私もこの春はけっこうやられました

でもある時思いました
「ちっちゃいな〜」

もし私に子供がいて、その子が病気だったら
震災で、住むところや大切な人を失ったりしていたら

この春の出来事なんて、ハナクソみたいなことです

そんなことで、どん底まで落ちるとは…
「ちっちゃい、ちっちゃい」苦笑!







by naturecurejapan | 2017-04-29 17:12


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