Homoeopathy & Yoga

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2017年 01月 14日

雲泥の差

8,9,10と2回目の座禅断食へ行ってきました
今回は絶好調!頭痛も吐き気もほとんどなく
食欲があって、明けの食事が待ち遠しかったほどでした

「体は正直」 それをまた痛感しました!

前回はえっちゃん(末期がんの友人)の看病中で
心身ともに疲弊している状態で行きました
それでも自分では「ちょっと疲れているかな」
程度にしか思っていなかった…

ところが、食事を抜いて12時間くらいしたら
激しい頭痛が襲ってきて、その後は吐き気
もう、ちょっとでも頭を上げようものなら
吐くものは何もないけど、ムカムカして苦しく起き上がれない
結局座禅は15回のうちの2回だけしかできませんでした

このまま具合が悪くなって東京へ帰れなくなるのでは…
私は低血糖症だったのか、はたまた糖尿病なのか!
と思うほど…一生分の頭痛と吐き気を3日で体験した感じでした

ところが今回、「前回のあれはなんだったの?」
と思うくらい、体の不調がなく、頭も体もスッキリ!
座禅も集中して気持ちよくできて
ヨーガも毎日できて、お風呂に入る体力もありました


断食によって、改めて自分の心身の状態を知った気がしました

去年は疲れていたんだな~、かなり無理していたんだな~、と
自分が感じている何十倍も負担がかかっていたのでしょう…
自分のことは、わかっていつもりで、わかっていないのです
体や心の感覚は、自分の意志でごまかすことができます

肉体的な疲労もさることながら、心労が大きいと思います
彼女が旅立ち、私も苦しみから解放されました

河合隼雄も言っていますが
心の葛藤によって起こるストレスは非常に大きく
肉体労働にすると、屋根の瓦を一人で24時間張り替える
それくらいの重労働になるのだそうです

会場となった松本市は白銀の世界で
雪が音を吸収し、とても静かな中で座禅ができました
体のすっきり感よりも、頭のすっきり感が病み付きになりそうです

しばらく継続してやって行こうと思います♪

by naturecurejapan | 2017-01-14 09:28


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