Homoeopathy & Yoga

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2015年 09月 29日

ホメオパシーの底力

ホメオパシーと出会って18年、気が付けば療法家となり、相談を受ける立場になった

同種の法則に基づいて、今出ている症状に合わせてレメディーを選ぶ
これはホメオパシーの基本中の基本だけど、18年経ってその考え方に変化が出てきた

それは、長年(5-10年)継続して、相談会に来られ、コツコツレメディーをとっている方々に教えられました!

ホメオパシーの本当の力は、症状の改善などではありません
症状は表面的なもので、その奥にあるものが変化します

それは一言でいうなら、バイタリティー!

この「バイタリティー」という言葉に、私は以下のような要素を含めています

心のしなやかさ
打たれづよさ
ユーモア(笑い)
客観性
芯の太さ
おもしろがること(好奇心)
軽さ
単純さ
温かさ
生きる力

こういう感覚を感じると、これまで自分が如何に症状に捉われていたかがわかります
症状の改善は、部分的で、一時的、その変化に惑わされるのではなく
もっと大きな流れを見ていくことの大切さを感じます

症状はサインであり、きっかけを与えてくれるものでもあります
目に見えるわかりやすいものと、その元になっている目に見えないもの
その両方を感じる力が、求められるのではと思います
レメディーを選ぶ側も、クライアントである本人も

それは頭で分析することでも、理屈で理解することでもなく
もっと腹の底から、心のそこから、内から湧き出てくるような感じのものです

バイタリティーを取り戻した人は、なんだか楽しそうで生き生きしています
病気があるとかないとか、そんなことではありません

こういう感覚を体験を通して感じることができたことに感謝です
長い間続けて頂いている皆さんのおかげです

今年の夏は、私自身皮膚の痒みに悩まされました
痒みのために夜中に何度も目を覚まし、眠れない日もありました
でも、肉体に症状が出ていると、精神症状は穏やかです
肉体の症状も、皮膚の症状がよく出ていると、他の症状は治まっていたりします

こうやって症状は、手を変え品を変え色々変化しますが、そこに一喜一憂せず
その元を見て、感じていきたいと思います

by naturecurejapan | 2015-09-29 14:01


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